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日本最古の書である『古事記』に書かれるイザナギの命(みこと)の冥界下り、そして世界最初期のオペラであるモンテヴェルディの『オルフェオ』で描かれるオルフェウスの冥界下り。
それは神話や演劇というよりも、死を超克するために古人が創造した「秘儀」=秘密の儀式。その上演を通して、「死」とは何か、そしてこれから「死」はどこに行こうとしているのかを考えます。
今まで『古事記』も『オルフェオ』も何度か上演して来ましたが、今回は『古事記』の中に、モンテヴェルディの『オルフェオ』を入れ込んだ、新しい作品を制作して上演をします。また、上演の前に「秘儀としての冥界下り」というレクチャーを90分行ってから始めます。
出演者は東京雑戯團(旧・ノボルーザ)のメンバーに加え…
古楽歌手の辻康介
元・宝塚歌劇の大﨑緑
落語家の笑福亭笑利
そして音楽もチェンバロ(辻文栄)
電子音楽(ヲノサトル)
打楽器(森山雅之)
シンギング・ボウル(五味佐和子)
会場は新宿歌舞伎町のクラブやラブホの中に突如出現する能舞台、「新宿歌舞伎町能舞台」。
なお、これは東京雑戯團の旗揚げ公演でもあります。
©中川学
※このページは上演当日までにどんどん更新していきます。
【上演日時】
2025年6月7日(土)15:00~19:00(開場30分前)
15:00~16:30 レクチャー
「秘儀としての冥界下り」
安田登、渡辺祐真、辻康介ほか
<休憩>
17:00~19:00 上演(途中休憩あり)
【会場】
新宿歌舞伎町能舞台
〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2丁目9−18 ライオンズプラザ新宿 2階
【料金】満席です
4,000円(全自由席)
お申込みはPeatixよりお願いします。
※隣町珈琲の講座「世界の冥界下り~死を超克する神話~」を1度でも受講された方は、1,000円割引(3,000円)になります。隣町珈琲さんより「割引コード」が送られます。
【出演者】
《男:イザナギ/オルフェオ》
・辻康介(歌手)
・安田登(東京雑戯團・能楽師)
《女:イザナミ/エウリディーチェ》
・大﨑緑(元宝塚歌劇団)
・かすみ(東京雑戯團・琵琶)
《黄泉の神、天上の神、火の神など》
・大島淑夫(東京雑戯團・笙)
・名和紀子(東京雑戯團・笙)
・本郷智(東京雑戯團・琵琶)
《語り》
笑福亭笑利(落語家)
《演奏》
・辻文栄(チェンバロ奏者)
・ヲノサトル(電子楽器奏者)
・森山雅之(打楽器奏者)
・五味佐和子(シンギング・ボウル演奏者)
《美術・照明》
・山下昇平
プロデュース:北山美優
出演者 | |
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辻康介(古楽歌手) 男(オルフェオ/イザナギ命) |
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安田登(東京雑戯團・能楽師) 男(イザナギ命/オルフェオ) |
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大﨑緑(元宝塚歌劇団) 女(エウリディーチェ/イザナミ命) バッカスの信女、ニンファ(妖精) |
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かすみ(東京雑戯團・琵琶) 女(イザナミ命/エウリディーチェ) バッカスの巫女、黄泉の大神 |
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大島淑夫(東京雑戯團・笙) 黄泉神、ファウノ(牧神)、火の神 |
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名和紀子(東京雑戯團・笙) 笙 演奏 バッカスの信女、ニンファ(妖精)、ヒルコ |
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本郷智(東京雑戯團・琵琶) 琵琶 演奏 ファウノ(牧神)、火の神、雷神 |
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笑福亭笑利(落語家)
語り |
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辻文栄(チェンバロ奏者)
チェンバロ 演奏 |
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ヲノサトル(電子楽器奏者)
電子楽器 演奏 |
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森山雅之(パーカッション奏者)
パーカッション 演奏 |
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五味佐和子(シンギング・ボウル奏者)
シンギング・ボウル 演奏 |