一昨年、金沢の21世紀美術館で上演した『天守物語』の松江公演が迫って参りました。

今回は、新演出も加わり、よりスリリングな『天守物語』の妖しの世界が繰り広げられます。ぜひ、お出ましください。

姫路のお城の天守は、人が近寄ってはいけない魔世界。そこに住まいするのは天守夫人・富姫とその眷属。むろん異世界の住人たち。そこに猪苗代から、これまた異界の亀姫が訪ねて来るところから話が始まります。

主演の天守夫人・富姫には、百鬼ゆめひなさんの人形(声は玉川奈々福さんと安田)。亀姫は空伊ナディアさん。

彼女が一瞬で恋してしまう姫川図書之助(ずしょのすけ)には狂言師の奥津健太郎さん。お城に巣くう妖怪たちには実験道場の面々と地元の子どもたち。

泉鏡花と近江之丞桃六役は、美声の東雅夫さん。

音楽はヲノサトルさん(シンセサイザー)、上野賢治さん(フルート他)、そして森山雅之さん(打楽器)です。

***創作舞台『天守物語』松江公演***
◆公演日時:2019年 2月10日/開演 14:00
◆会場:島根県民会館中ホール
◆前売料金:一般 2,500 円/高校生以下 1,500 円(3歳未満入場不可)

◆島根県民会館ホームページ/「天守物語」イベント情報
URL:https://www.cul-shimane.jp/hall/event/?fid=3060