ミシマ社 すごい論語

いとうせいこう(音楽)、釈徹宗(宗教)、ドミニク・チェン(テクノロジー)、各分野で活躍する「すごい」人に『論語』を投げかけると――
2500年前を凌ぐ「すごい論語」が現れた!

「すごい論語」に問いを投げかけると――
・『論語』は「樂」を重視する
――人の命や国の命運を左右するほどの力が「樂」にはある。
・古典芸能には「片足」が多出する
――欠落をもつ者だけが君子になれる。
・人間関係に熟達するには?
――先祖(死者)とのコミュニケーションを活用すべし。
・日常的なイライラをおさめるには?
――「わからないもの」に自分を合わせる力を養うべし。
・「仁」とは?
――まったく新しい人間、ヒューマン2.0である。…etc.
大変化の時代を生きる知恵が次々と湧き上がる!

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2019年5月25日に青山ブックセンター本店で行われた『すごい論語』の発刊記念のイベントの模様を聴くことができます。『すごい論語』は、安田登がすごい方たちをお呼びして一緒に論語を読んでいこうという企画からできあがった本です。書籍の登場順で、作家のいとうせいこうさん、僧侶であり思想家でもある釈徹宗先生、そして情報学者のドミニク・チェンさんです。このイベントでは、そのすごい方たちが一同に会されました。最初に口火を切るのは安田です。この本がどのような経緯で書かれたかからお話していきます。今日から三回に分けてお送りします。では、お楽しみください。

縁側ラジオ:すごい論語座談会第1回