NHKラジオ第2で放送されました《日曜カルチャー「人生に効く古典文学」》全5回の聴き逃しです。期限がありますので、ご注意ください。

この放送は、NHKカルチャー青山で行われた講座を録音・編集したものです。講座で使った資料も添付します。

●人生に効く古典文学 (1)『古事記』と世界の冥界下り

《聴き逃し》2025年7月27日(日)午後9:00配信終了
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=NJZR87XYYV_01_4221371&cid=jp-NJZR87XYYV

初回放送日:2025年6月1日
古典文学には、現代の私達の悩みを解決してくれるヒントがいっぱい!能楽師の安田登さんと一緒に、古今東西の名作を読みながら、生きるヒントを探っていきましょう!第1回は「『古事記』と世界の冥界下り」。死後の世界に行き、戻って来る「冥界下り」は、『古事記』にも古代ギリシャの『デーメーテール讃歌』にも描かれています。そこから見えてくる、人間にとって「死」とは何か?安田さんと榊原有美さんの朗読は迫力満点です!

古事記

●人生に効く古典文学 (2)軍記物から『平家物語』『太平記』

《聴き逃し》2025年8月3日(日)午後9:00配信終了
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=NJZR87XYYV_01_4229914

初回放送日:2025年6月8日
古典文学には、現代の私達の悩みを解決してくれるヒントがいっぱい!能楽師の安田登さんと一緒に、古今東西の名作を読みながら、生きるヒントを探っていきましょう。第2回は軍記物『平家物語』『太平記』。平安時代から鎌倉時代、そして鎌倉時代から室町時代の「あわいの時代」を描いた文学から、文字に隠された意味を紐解きます。琵琶師・かすみさんの演奏に合わせて語る「橋合戦」「富士川の合戦」「赤坂城の戦い」は大迫力!

平家・太平記

●人生に効く古典文学 (3)魂を鎮める能と世阿弥の智慧(ちえ)

《聴き逃し》2025年8月10日(日)午後9:00配信終了
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=NJZR87XYYV_01_4235317

初回放送日:2025年6月15日
現在の『能』が完成したのは、約650年前の室町時代。父・観阿弥と子・世阿弥によるとされています。今回は、能楽師でワキ方の安田登さんが、夢幻能『定家』を紹介。シテとワキの役割を解説しながら、聞き手でありカウンセラーであるワキの重要性に迫ります。さらに現代を生きる私たちに、「ワキ」としての生き方を提案します。最後には、観阿弥・世阿弥の名言『初心忘るべからず』の「初心」とは何か、「花」と何か、語ります。

魂を鎮める能と世阿弥の智

●人生に効く古典文学 (4)魔法の言葉「和歌」の力

《聴き逃し》2025年8月17日(日)午後9:00配信終了
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=NJZR87XYYV_01_4239910

初回放送日:2025年6月22日
日本では千年以上前から、歌には特別な“力”があると考えられてきました。その力は天地を動かし、先祖の霊を慰め、男女の仲をやわらげるといいます。そんな和歌の魔法の力を、能楽師の安田登さんが熱く紹介。三代歌集「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」の中の「黒髪」をテーマにした歌をよみ比べ、柿本人麻呂、小野小町、在原業平、和泉式部、藤原定家らの代表的な歌を、声に出して味わいます。きっと何かが見えてくる!

魔法の言葉『和歌』の力02

●人生に効く古典文学 (5)俳諧的生活のすすめ

《聴き逃し》2025年8月24日(日)午後9:00配信終了
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=NJZR87XYYV_01_4244475

初回放送日:2025年6月29日(日)
江戸時代の俳人・松尾芭蕉や横井也有(やゆう)の作品を、能楽師・安田登さんと一緒に読んで、俳諧的な生き方を学びましょう。「古池や蛙飛びこむ水の音」のどこがいいの?芭蕉が東北に点在する歌枕や古跡を訪ね『おくのほそ道』としてまとめた意味は?横井也有の文章からは、「螻(おけら)」や「物忘れ翁」のように生きることの大切さを実感します。「真剣だけれど、深刻にならない」俳諧的生き方を知って、毎日をもっと楽しく!

俳諧的生活のすすめ

東京雑戯團もよろしくお願いいたします。

https://note.com/tokyo_zatsu2504/n/nce26a4998c3c