©細川貂々
※このイラストは細川貂々さんのご厚意により
『タカラヅカ 夢の時間紀行(亜紀書房)』
表紙の絵を使わせていたきました。

「宝塚なんて…」という人のための宝塚入門講座をしていきます。

「宝塚歌劇をリアルでは観たことがない」という、書評家のスケザネ(渡辺祐真)さんを聞き手に、安田登(能楽師)や、さまざまな宝塚ファンの人たちがお話していきます。

この講座、正直いって面白いかどうか全然わからないので「投げ銭」制です。お賽銭箱が置いてありますので、帰りにそこにお金を入れいってください。相場がわからないという方は1,000円くらい?むろんたくさん入れていただいてもいいし、0円でもいいです(回によっては有料になることもあるかもです)。

NEW◆◆◆◆◆第二回◆◆◆◆◆NEW

テーマ:異界への誘い~祝祭劇としての宝塚歌劇~

2022年11月16日(水)19時~(約2時間の予定)
場所:隣町珈琲
https://goo.gl/maps/NV9ngVNWEaMfB4LU8
荏原中延(東急池上線)、中延(都営地下鉄)
徒歩3分

受講料:投げ銭

第一回は「ショーの構造と能の舞の構造」についてお話をしました。

2022.10.10_宝塚ショー構成(シルクロート゛)_最終_0022_0001
2022.10.10_宝塚ショー構成(シルクロート゛)_最終_0005_0001

 

今回のテーマは「異界への誘い~祝祭劇としての宝塚歌劇~」です。

詳しくは当日までに少しずつ書いていきます。

聞き手:スケザネ(渡辺祐真)
話し手:安田登(能楽師)、金沢霞

※飛び込みでも結構ですが、事前にメールをいただけると助かります。
masacogoto@yahoo.co.jp
※お返事は遅れると思いますが、お返事がなくても問題ありません。お出ましください。

隣町珈琲
https://goo.gl/maps/NV9ngVNWEaMfB4LU8
〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7
サンハイツ中延 地下1階
03-6451-3943

第2回の配布資料はこちらで~!

◆◆◆◆◆第一回◆◆◆◆◆

テーマ:なんだかわからないけど、まずはやっちゃおう

2022年10月12日(水)19時~(約2時間の予定)
場所:隣町珈琲
https://goo.gl/maps/NV9ngVNWEaMfB4LU8
荏原中延(東急池上線)、中延(都営地下鉄)
徒歩3分

受講料:投げ銭

第一回は、手探りで始めます。

いま考えているのは、宝塚歌劇と古典芸能である「能」が似ている点を、ショーの構造劇場の構造などからお話したいと思っています。

宝塚歌劇は「芝居」と「ショー」の二本立てで行われることが多いのですが、特にショーには決まった流れがあります。その流れが、能の大成者である世阿弥が提唱した能の構造である「序破急」に似ています。

また、ショーの最後にトップ、2番手が羽根をつけて大階段から降りてきます。この大階段が、初期の能舞台の橋掛かりに近いと思うのです。出雲(島根)の大土地神楽の橋掛かりの構造なども絡めながらお話します。

…って書くと、なんか難しそうですが、「宝塚歌劇も能も見たことない」という方にも、そして何度も観ている方にも楽しめる内容にしたいと思っています。

聞き手:スケザネ(渡辺祐真)
話し手:安田登(能楽師)、金沢霞

※飛び込みでも結構ですが、事前にメールをいただけると助かります。
masacogoto@yahoo.co.jp
※お返事は遅れると思いますが、お返事がなくても問題ありません。お出ましください。

隣町珈琲
https://goo.gl/maps/NV9ngVNWEaMfB4LU8
〒142-0053 東京都品川区中延3-8-7
サンハイツ中延 地下1階
03-6451-3943

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《この講座のきっかけ》

正直、僕は「宝塚歌劇」に対して偏見がありました。で、そんな人に「いいから一度観てみて」と言ってもムダです。「宝塚はやっぱりダメ」という確信を得るための観方をしてしまうからです。自分がそうでした。

が、いまは宝塚ファンです。どうしてファンになったかはおいおい書いていきますが、まずはなぜこんな講座をしようと思ったかを書きます。

以前に新潮新書『能 650年続いた仕掛けとは』という本を書きました。この本は英訳もされ、英語圏の方にも読まれています。

この本を出したときに「能を普及させるために書いたのですか」と聞かれました。が、正直に言うと、そんな気はまったくありませんでした。あ、それはちょっと言い過ぎ。でも、少なくてもすべての人に能を観てほしいとは思っていない。

しかし「この人にこそ能を観てほしい!」という方が僕の周りにはいっぱいいました。そんな方に能を観ていただきたいを思って書いたのです。

「この人が能を知ると、絶対に何かが変わる」という人がいます。その人が変わるだけではありません。その人が能を観ることによって、能も変わる。そんな人がいる。なのに観ていない。それはもったいない。そんな人にこそ能を観ていただきたいのです。

宝塚歌劇も同じです。

また、能を大成した観阿弥・世阿弥は「初心忘るべからず」と言いました。これは「必要ならば、どんどん変化していきない」という教えです。能は、大成以降、どんどん変化して現代の姿になっています。そして、現代でも変化は続いています。

宝塚歌劇も同じです。

100年以上も続いた宝塚歌劇。多くの方がイメージするのは『ベルサイユのばら』でしょう。しかし、いまはそれとはまったく違う趣の作品もたくさん上演されています。

能の変化宝塚歌劇の変化も似ていると思っています。

たとえば僕はいま66歳(2022年時点)です。3歳の安田登と66歳の安田登を見れば、別人でしょう。しかし安田登であることに変わりはない。本質が不変であるならば、表層などはどんどん変えて行く。それが能であり、宝塚歌劇です。

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、まあ、そんなこんなでこの講座をしようと思ったのです。

どうぞご参加ください。無料(ただ)のようなものですし。